設置条件の確認
充電ステーションやエリアワイヤーが次の条件に従って設置されていることを、確認してください。
また、条件を満たしていることを定期的に確認してください。
1つでも条件を満たしていない場合はお買いあげ販売店にお問い合わせください。
充電ステーションの設置条件
イメージ図 | 条件 |
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左の図のように設置した場合、斜線で示す範囲に障害物や異物がないことを確認してください。 本機は、GNSS情報を使用して充電ステーションに戻ります。充電ステーションが建物などの背後に設置されている場合、GNSS情報が取得できずGNSS機能が動作しないことがあります。 |
充電ステーションの向き
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充電ステーションの向き 充電ステーションの設置方法は4パターンあります。 |
ステーションの設置パターン |
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イラスト内の線は以下のように区別します。 パターン1
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設置パターン1:標準設置 充電ステーションをエリアワイヤーに対して垂直に設置する場合は、左の図に従って設置してください。 |
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設置パターン1 |
パターン2 |
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設置パターン2:時計回り方向の設置 設置パターン3:反時計回り方向の設置 |
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設置パターン2および設置パターン3の場合 |
パターン4 ![]() |
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設置パターン4:奥まった所への設置 奥まった所に充電ステーションを設置する場合は、左の図に従って設置してください。 |
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設置パターン4 |
誤った設置例 |
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設置パターン1![]() |
例1 例2 |
エリアワイヤーの間隔が狭いエリアでの設置例 |
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以下の状況の場合、設置パターン2または設置パターン3に従い設置してください。![]() 以下の状況の場合、設置パターン4に従い設置してください。 ![]() |
エリアワイヤーの間隔が狭いエリアでの設置
取扱いのポイント
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エリアワイヤーの敷設条件
イメージ図 | 条件 |
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本機が乗り上げるおそれのある物(石、木の根など)の周囲にエリアワイヤーを敷設し、草刈りエリアから除外してください。 |
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障害物などを回避する敷設をする場合、エリアワイヤーの入口と出口を最大5mm離してください。(エリアワイヤーが交差しないようにしてください。) |
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エリアワイヤーと大きな物体との間は30~50cm離してください。 ([ワイヤーはみ出し設定]の値を小さくした場合、この間隔は30cmに設定できます。詳細は、お買いあげ販売店にお問い合わせください。) |
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凹凸面、池、プール、道路、段差のある場所など、本機が落下するおそれのあるエリアの周囲に高さ15cm以上の囲いを設置してください。 |
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15度以上の傾斜を横切るようにエリアワイヤーを敷設しないでください。
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エリアワイヤーは、ワイヤーが余らないように敷設します。 |
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本機はエリアワイヤーから半径20mの範囲内で信号を受信できます。草刈りエリア内で、本機とエリアワイヤーが20m以上離れた場合、信号を検出できず本機が停止します。 |
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エリアワイヤーを敷設するときには、鋭角を作らないようにしてください(角度は、90度以上にする必要があります)。 |
隣接するゾーンで複数台設置する方法 ![]() |
各ワイヤーに流れる信号のタイプを変更することで隣接で複数の作業エリアを設置することができます。 |
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エリアワイヤーの間隔が狭いエリアでの敷設では、ショートカットワイヤーを使用しない場合、エリアワイヤーの間隔を1m以上確保してください。 ショートカットワイヤーと併せて敷設する場合は、エリアワイヤーの間隔を60cm以上、エリアワイヤーとショートカットワイヤーの間隔を30cm以上確保してください。 |
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本機が地面の轍、凹凸、勾配、株になる植物に引っかかるおそれがありますので、あらかじめ地面の凹凸を埋めてならしてください。 また株になる植物を除去するなどの対応を行ってください。 (例:作業車両の轍やギシギシ、ススキ、ハルガヤなど草種の株) |
エリアワイヤーの敷設と充電ステーションへの接続
イメージ図 | 条件 |
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境界線の設定は、「草刈りエリア図」を参考にしてください。
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図のようにワイヤーペグでエリアワイヤーを押さえながら深さ1cm~20cmに打ちこみ、エリアワイヤーを固定します。 |
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エリアワイヤーの両端に、以下の手順でコネクターを取り付けます。
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充電ステーションに接続する際、エリアワイヤーを交差させないでください。
取扱いのポイント
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