点火プラグの清掃、調整、交換
点火プラグの清掃、調整、交換は、お買い上げの販売店またはサービス店にご相談ください。
ご自身で作業する場合は以下の手順で行ってください。
エンジン停止直後はマフラーや点火プラグなどは非常に熱くなっており、ヤケドをするおそれがあります。作業はエンジンが十分冷えてから行ってください。
電極が汚れたり、電極のすき間が不適当だと、完全な火花が飛ばなくなりエンジン不調の原因になります。
≪清掃≫
- 点火プラグキャップを外します。
- プラグレンチで点火プラグを取外します。
- 点火プラグの清掃はプラグクリーナーを使用するのが最も良い方法です。お買いあげ販売店またはサービス店をご利用ください。
- プラグクリーナーが無いときは、ワイヤーブラシで汚れを落してください。

≪調整≫
- 側方電極をつめ、火花すき間を0.7~0.8mmに調整します。
≪標準プラグ≫
BPR5ES(NGK)

取扱いのポイント
- 故障の原因となるので標準プラグ以外、使用しないでください。点火プラグの取付けはネジ山を壊さないように指で軽くねじ込み、次にプラグレンチで確実に締込んでください。
- 点検調整後は点火プラグキャップを確実に取付けてください。確実に取付けないとエンジン不調の原因となります。