4 運転操作
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エンジン回転調節レバー
エンジン回転調節レバーを“
”(高速)にします。
本機からはなれる場合は必ずエンジン回転調節レバーを“
”(停止)位置にしてください。
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ブレードブレーキクラッチレバー
ブレードブレーキクラッチレバーは、刈刃操作ボタンを押しながら前方へ動かすと、刈刃が回転します。さらに、ブレードブレーキクラッチレバーをハンドルと一緒に握り続けると、刈刃が回転し続けます。
(刈刃が回転開始後、刈刃操作ボタンから手を離しても刈刃は回転し続けます。)
ブレードブレーキクラッチレバーから手を放すと刈刃の回転が止まります。- ブレードブレーキクラッチレバーを握った状態で、刈刃操作ボタンを押しても刈刃は回転しません。
- 芝の伸びているところで急に刈刃を回転させると、エンジンが止まることがあります。このようなときはハンドルを押し下げ前輪を少し浮かせるか、芝高さの低いところでレバーを握り刈刃を回転させてください。
取扱いのポイント
- ブレードブレーキクラッチレバーはしっかり握ってください。半クラッチ(レバーをしっかり握っていない)状態で使用すると故障の原因となります。
- 刈刃の回転に異常がある場合(エンジンは運転中なのに刈刃が回転しない、または回転が遅い)は、ブレードブレーキクラッチケーブルの遊びを点検し、必要があれば調整してください。(調整方法はブレードブレーキクラッチケーブルの点検、調整参照)
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走行クラッチレバー
走行クラッチレバーを前方へ動かすと、本機が自走します。さらに、走行クラッチレバーをハンドルおよびブレードブレーキクラッチレバーと一緒に握り続けると、自走し続けます。
走行クラッチレバーを放すと自走を止めます。≪刈取りをせず自走移動≫
刈取りをせずに自走移動する場合、刈刃操作ボタンを押さないでブレードブレーキクラッチレバーを操作してください。この状態で、走行クラッチレバーを操作すると、刈取りをせず自走移動します。
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速度調節レバー
芝の状態、作業者の歩行速度に合わせて操作してください。
- 無段変速(細かいノッチが付いています)で、走行中の速度調節も可能です。
- 無段変速(細かいノッチが付いています)で、走行中の速度調節も可能です。