燃料の点検
ガソリンは非常に引火しやすく、また気化したガソリンは爆発して死傷事故を引き起こすおそれがあります。
ガソリンを補給するときは
- エンジンを停止してください。
- 換気の良い場所で行ってください。
- 火気を近づけないでください。
- 身体に帯電した静電気を除去してから給油作業を行ってください。静電気の放電による火花により、気化したガソリンに引火しヤケドを負うおそれがあります。
本機や給油機などの金属部分に触れると、静電気を放電することができます。 - ガソリンはこぼさないように補給してください。万一こぼれたときは、布きれなどで完全にふき取り、火災と環境に注意して処分してください。
- ガソリンは注入口の口元まで入れず給油限界位置を超えないように補給してください。入れすぎるとタンク内のガソリンが燃料タンクキャップからにじみ出ることがあります。
≪点検≫
燃料タンクキャップを外し、燃料があることを確認します。
少ない場合は補給してください。
≪補給≫
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンクキャップを外し、給油限界位置を超えないように補給します。
- 給油後、燃料タンクキャップを確実に締付けてください。
取扱いのポイント
- 必ず無鉛レギュラーガソリンを補給してください。高濃度アルコール含有燃料を補給すると、エンジンや燃料系などを損傷する原因となります。
- 軽油、灯油や粗悪ガソリン等を補給したり、不適切な燃料添加剤を使うと、エンジンなどに悪影響をあたえます。
- ガソリンは自然に劣化しますので30日に1回、定期的に新しいガソリンと入れ換えてください。