各部の名称と取扱いをおぼえましょう
本機

エンジン回転調節レバー
エンジン回転を調節するときに操作します。
エンジン始動時、運転中、停止時に操作します。
ブレードブレーキクラッチレバー
刈刃を回転、停止させるときに操作します。
刈刃操作ボタンを押しながらブレードブレーキクラッチレバーを握ると刈刃が回転し、レバーを放すと刈刃は停止します。
走行クラッチレバー
走行クラッチレバーを握ると走行し、放すと停止します。
速度調節レバー
走行速度を調節するときに操作します。(速度調節レバー参照)
燃料コックレバー
燃料タンクからキャブレターまでの燃料通路を開閉するときに操作します。操作は確実に“OFF”(止)、“ON”(出)の位置に合わせてください。
始動グリップ
エンジンを始動するときに操作します。
収納袋
刈取った芝を収納する袋です。
刈取り高さ調節レバー
芝の刈取り高さを調節するときに操作します。レバーを操作して位置を変えることにより7 段階に刈取り高さを調節できます。(1 刈取り高さの調節参照)
ハンドル固定ツマミ
ハンドル高さの調節および保管時などハンドルを折りたたむときに操作します。
ハンドル高さの調節は3段階にでき、左右のハンドル固定ツマミを90°回して変更します。調節後、ハンドル固定ツマミを“固定”の向きにします。ハンドルの折りたたみかたは、長期間使用しないときの手入れを参照してください。
クリップディレクターノブ
クリップディレクターノブは、刈取った芝の処理で収納とマルチングとの割合を変更するときに操作します。
- 操作は、クリップディレクターノブを押し下げながら移動し、調節溝に合わせて行います。
- 芝の処理割合は10段階に調節できます。

マルチングとは:刈取った芝を刈取り面へ戻すことです。(マルチングを行う場合は必ず≪マルチングについて≫参照)