保管方法
警告 |
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ガソリンは非常に引火しやすく、また、気化したガソリンは爆発して大ケガや死亡事故を引き起こすことがあります。
エンジンを停止してください。
火気を近づけないでください。
身体に帯電した静電気を除去してから作業を行ってください。
静電気の放電による火花により、気化したガソリンに引火しヤケドを負うおそれがあります。
本機や給油機などの金属部分に触れると、静電気を放電することができます。
換気のよい場所で行ってください。
ガソリンをこぼさないでください。万一こぼれたときは、布きれなどで完全にふき取り、火災や環境に注意して処分してください。布を閉じられた部屋に保管しておくと、ガソリンが気化し引火するおそれがあります。 |
エンジンカバーを外します。()
ウォーターセパレーター 一体型燃料フィルター(低圧側)を点検します。
内部に水がたまっている、またはカップに沈でん物などの目詰まりがあるときは、水の除去またはフィルター交換をしてください。()
ベーパーセパレーターからガソリンを抜きます。()
抜いたガソリンに水やゴミなどが混ざっていないことを確認します。
抜いたガソリンに水やゴミなどが確認された場合は、以下の操作を行います。
ドレンスクリューが締付けられていることを確認します。
本機を水平にし、新鮮なガソリンが入ったガソリンタンクを接続します。
プライマーバルブで新鮮なガソリンをベーパーセパレーターに送ります。
注意 |
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プライマーバルブは必ずドレンスクリューが締付けられている状態で操作してください。ドレンスクリューがゆるんでいるとガソリンが漏れます。 |
エンジンを始動し、アイドリング状態で1分間運転します。
取扱いのポイント |
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エンジンは、必ず通常の使用状態(プロペラが水中にある状態)で始動してください。プロペラが水中にない状態では絶対に始動しないでください。本機を破損します。 |
ベーパーセパレーターからガソリンを抜きます。()
抜いたガソリンに水やゴミなどが混ざっていないことを確認します。
抜いたガソリンに水やゴミなどが確認された場合は、水やゴミが確認されなくなるまで、aからfまでの手順を繰り返します。
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