BF350A

エンジンオイルの点検

点検のしかた

  • エンジンカバーを外します。(
  • 船外機を垂直にして、オイルレベルゲージでエンジンオイルが目盛りの上限まであることを確認します。
  • 下限に近い場合、補給してください。
  • 汚れや変色が著しい場合、エンジンオイルを交換してください。(エンジンオイルの交換は
  • エンジンからエンジンオイルもれがないことを確認してください。


    特定の使用状況下で、次のような場合があります。

  • エンジンオイルが増加している場合、エンジンオイルを交換してください。
  • エンジンオイルが白濁している場合、エンジンオイルを交換してください。
  • 使用状況

    現象

    症状

    結果

    5 分間以上「エンジン始動・停止を頻繁に繰り返す」

    エンジン が温まら ない

  • 未燃焼ガソリンがオイルに混入し、エンジンオイルが増える
  • エンジン内部に結露が発生し、エンジンオイルが白濁する
  • エンジンオイルが劣化し、潤滑性能が低下して、本機の故障原因となる

    使用時間の30% 以上「エンジン回転数3000 rpm 以下で使用」

    オイルレベルゲージ

    上限

    下限

    補給のしかた

    オイル給油口キャップを外し、オイルレベルゲージの上限まで新しいエンジンオイルを注入します。

    下限

    上限

    オイルレベルゲージ

    オイル給油口キャップ

    外気温

    API 分類SG、SH、SJ、SL 級相当のSAE10W-30 エンジンオイル

    取扱いのポイント

  • オイル給油口キャップは、手で確実に締付けてください。締付けがゆるいとオイルがもれることがあります。
  • オイルを入れすぎないよう、注入後必ずオイルの量を確認してください。オイルが少ないときはもちろんですが、入れすぎもエンジンの故障の原因になります。