BF350A

船外機が落水したとき

水没した船外機は、なるべく早く分解・整備を行ってください。

分解・整備を行うまでの処置として、つぎのことを行ってください。

  • 水没したら、直ちに引き上げ、塩分、泥、水草などを真水できれいに洗い落とします。
  • ベーパーセパレーターからガソリンを抜きます。(抜きかたは
  • 非常停止スイッチクリップを外し、点火プラグを外します。(
  • エンジンスイッチ装備仕様

  • エンジンスイッチキーを3 秒ほど“START”(始動)の位置にして、シリンダー内の水を完全に抜きます。
  • スタートストップスイッチ装備仕様

  • パワースイッチキーを“ON”(運転)の位置にまわし、スタートストップスイッチを3 秒ほど押して、シリンダー内の水を完全に抜きます。

  • 点火プラグ取付け穴からエンジンオイルをオイラーで注入します。
  • 点火プラグを外した状態で点火プラグ取付け穴を布で覆います。
  • エンジンスイッチ装備仕様

  • エンジンスイッチキーを3 秒ほど“START”(始動)の位置にて、エンジンオイルをシリンダー内に充満させます。
  • スタートストップスイッチ装備仕様

  • パワースイッチキーを“ON”(運転)の位置にまわし、スタートストップスイッチを3 秒ほど押して、エンジンオイルをシリンダー内に充満させます。

  • できるだけ早くお買いあげ販売店またはサービス指定店で分解・整備を行ってください。