BF115J・BF135D・BF150D

ガソリンの抜きかた

警告

ガソリンは非常に引火しやすく、また、気化したガソリンは爆発して大ケガや死亡事故を引き起こすことがあります。

  • エンジンを停止してください。
  • 火気を近づけないでください。
  • 身体に帯電した静電気を除去してから作業を行ってください。
    静電気の放電による火花により、気化したガソリンに引火しヤケドを負うおそれがあります。
    本機や給油機などの金属部分に触れると、静電気を放電することができます。
  • 換気のよい場所で行ってください。
  • ガソリンをこぼさないでください。万一こぼれたときは、布きれなどで完全にふき取り、火災や環境に注意して処分してください。布を閉じられた部屋に保管しておくと、ガソリンが気化し引火するおそれがあります。
  • エンジンカバーを外します。(頁参照)
  • クランプに固定されているドレンチューブを外し、チューブの端を船外機の外に出します。
  • ベーパーセパレーターのドレンスクリューをゆるめます。
  • クランプ

    ベーパー
    セパレーター

    ドレンスクリュー

    ドレンチューブ

  • 船外機をチルトアップの状態にします。
  • ドレンチューブからガソリンが流れ出したらチルトダウンして、船外機を垂直状態に戻します。
    ガソリンは適切な容器に受けます。
  • ガソリンが出終わったらドレンスクリューを締付け、ドレンチューブをクランプ部に固定します。