HSS960I・HSS1370I

運転操作のしかた

運転操作のしかた

除雪をする前に必ず“ 安全にお使いいただくために”の項目を良くお読みになり除雪作業に取掛かってください。


警告

  • 除雪作業をするときは、防寒手袋、帽子、防寒服、滑りにくい防寒靴など防寒用の身支度をしてください。
  • 本機の操作を行う場合には本機後方中央部に立ち、必ず両手でハンドルを持ってください。

  • 取扱いのポイント

    使用中に音、におい、振動などで異常を感じたら直ちにエンジンを停止し、お買いあげ販売店またはサービス指定店にご連絡ください。

    除雪作業は雪質など雪の状態に影響されます。最適な除雪作業をするため、必要に応じてソリ、スクレーパーの高さを調節してください。(頁参照)

    1. オーガハウジング高さの調節

    [JXタイプ]

  • オーガハウジング調節スイッチを前後に操作します。オーガハウジングの高さは無段階に調節できます。
  • 上げるとき・・・オーガハウジング調節スイッチを“ 上” 方向に引きます。

    下げるとき・・・オーガハウジング調節スイッチを“ 下” 方向に押します。

  • オーガハウジング調節スイッチを放すとその位置でオーガハウジングが固定されます。
  • オーガハウジング調節スイッチ

  • iコントロールが「入」のときは、後進時に自動的にオーガハウジングが上昇します。
  • オーガハウジングが自動的に上昇しない様にするには、iコントロールを「切」にしてください。
  • オーガハウジングが自動的に上昇している時、オーガハウジングの動きを止めるには、オーガハウジング調節スイッチの上下いずれかを操作してください。
  • オーガハウジング調節スイッチを頻繁に操作すると保護装置が働き、オーガハウジング高さの調節ができなくなります。このときは操作をやめ、しばらく待ってから再度操作してください。
  • [Jタイプ]

  • オーガハウジング調節レバーを押すことで調節できます。オーガハウジングの高さは無段階に調節できます。
  • 上げるとき・・・オーガハウジング調節レバーを押しながらハンドルを機体を下方向に引き下げます。

    下げるとき・・・オーガハウジング調節レバーを押しながら機体を上方向に引き上げます。

  • オーガハウジング調節レバーを離すとその位置でオーガハウジングが固定されます。
  • オーガハウジング調節レバー

    固定

    調節

    [全タイプ]

    :段切除雪、後進および移動の場合に使用してください。

    :一般除雪(通常はこの位置で除雪してください。)

    :固雪除雪(固い雪でオーガが浮き上がりぎみのとき使用してください。)

    注意

    “ 低” の位置は、固くなった雪の除雪の場合のみ使用してください。

    柔らかい状態の雪や不整地での使用は路面を傷付けたり、石飛びのおそれがあり危険です。また本機が破損したり、オーガがいちじるしく消耗・損傷する場合があります。

    2. 始動

    始動については「エンジンのかけかた」( 頁)を参照してください。


    3. 運転操作

    - 1. 前後進速度調節レバーが“N”(中立)の位置にあることを確認します。

    - 2. iコントロールを「入」または「切」にします。


    iコントロールの「入」、「切」により操作および作業内容が異なります。目的にあった位置を選択してください。(頁参照)


    iコントロールボタン選択の目安

  • iコントロール「入」
  • 走行速度を自動制御してほしい。
  • 投雪距離を安定させたい。
  • 作業を早く終わらせたい。
  • iコントロール「切」
  • 全ての操作を自分の好きなように行いたい。

    iコントロールボタン

    「切」··· 消灯

    「入」··· 点灯

    3a. iコントロール「入」での除雪作業

    iコントロールを「入」にするとエンジン回転/投雪距離を安定させることができます。雪を捨てる場所までの距離に合わせてエンジン回転数/投雪距離を調節することが、作業を早く終わらせるうえで重要です。

  • オーガが回転して前進していないとエンジン回転調節レバーは働きません。このときエンジン回転数は自動的に設定されます。(頁参照)

  • [HSS1370i]
    エンジン回転調節レバーを下から3番目の位置にあわせます。
    [HSS960i]
    エンジン回転調節レバーを“高速”の位置にします。
  • iコントロールボタン

    「入」··· 点灯

    エンジン回転調節レバー

    ··· 3 番目

    [HSS1370i]

    [HSS960i]

    ··· 高速

  • 投雪方向調節スイッチを操作し、投雪角度と投雪方向を調節します。(頁参照)
  • 投雪方向調節スイッチ

    [JXタイプ]

    投雪方向調節スイッチ

    [Jタイプ]

  • オーガハウジング調節スイッチ(JXタイプ)またはオーガハウジング調節レバー(Jタイプ)を操作して、オーガが路面と平行になるように調節します。(頁参照)
  • オーガハウジング調節スイッチ

    [JXタイプ]

    [Jタイプ]

    オーガハウジング調節レバー

  • 前後進速度調節レバーが“N”(中立)の位置にあることを確認し、走行クラッチレバーを握ります。
  • “N”(中立)

    走行クラッチレバー

    前後進速度調節レバー

  • 除雪クラッチボタンを押してオーガとブロワを回転させます。(頁参照)
  • 除雪クラッチボタン (表示灯内蔵)

    警告

    走行クラッチレバーおよび除雪クラッチボタンを操作するとオーガが回転します。レバーおよびボタンを操作するときには周囲の安全を十分に確認してください。


  • 前後進速度調節レバーをゆっくりと前進側の低速域いっぱいまで操作し、除雪作業をします。
  • オーガが路面にあたったり、本機が傾いてきたときは、オーガハウジング調節スイッチ(JXタイプ)または、オーガハウジング調節レバー(Jタイプ)を操作してオーガハウジングの位置を調節します。
  • 積雪が少ないときや、雪質が軽いときには、前後進速度調節レバーを高速域へ操作します。走行速度が安定しない場合には、前後進速度調節バーを微調節して走行速度を安定させます。
  • 高速域

    低速域

    前後進速度調節レバー

  • [HSS1370i]
    除雪作業が安定したら、エンジン回転調節レバーを操作して必要な投雪距離に調節します。
  • 投雪距離を長くすると走行速度が遅くなり、短くすると速くなります。必要に応じて、エンジン回転調節レバーを操作して投雪距離を調節します。
  • 高速側

    低速側

    エンジン回転調節レバー

    4 番目

    3 番目
    「標準」

    2 番目

    1 番目

    エンジン回転調節レバー

    エンジン回転数

    投雪距離

    除雪量*

    高速側

    低速側

    4番目

    速い

    遅い

    長い

    短い

    少ない

    多い

    3番目「標準」

    2番目

    1番目

    少ない

  • 除雪量は「エンジン回転」でなく「エンジントルク(エンジンの力強さ)」によります。「エンジントルク」は「エンジン回転」と異なり「2 番目」が最大です。
  • [HSS960i]
    除雪作業が安定したら、エンジン回転調節レバーを操作して、必要な投雪距離に調節します。

  • 投雪距離を長くすると走行速度が遅くなり、短くすると速くなります。必要に応じて、エンジン回転調節レバーを操作して投雪距離を調節します。
  • 高速側

    低速側

  • 走行クラッチレバーから手を放すと除雪クラッチボタンの表示灯(緑)が消灯して、オーガとブロワの回転が停止し、同時に走行も停止します。
  • 移動のときは、除雪クラッチを「切」にしてください。
  • 走行クラッチレバー

    除雪クラッチボタン
    (表示灯内蔵)

    3b. iコントロール「切」での除雪作業

    iコントロール「切」操作時、自動制御は行われません。エンジン回転や走行速度などを自由に調節することができます。


  • [HSS1370i]
    エンジン回転調節レバーを下から3番目の位置にあわせます。
    [HSS960i]
    エンジン回転調節レバーを“高速”の位置にします。
  • エンジン回転調節レバー

    3 番目

    iコントロールボタン

    「切」… 消灯

    [HSS960i]

    [HSS1370i]

    ··· 高速

  • 投雪方向調節スイッチを操作し、投雪角度と投雪方向を調節します。(頁参照)
  • 投雪方向調節スイッチ

    [Jタイプ]

    投雪方向調節スイッチ

    [JXタイプ]

  • オーガハウジング調節スイッチ(JXタイプ)または、オーガハウジング調節レバー(Jタイプ)を操作して、オーガが路面と平行になるように調節します。(頁参照)
  • オーガハウジング調節スイッチ

    [JXタイプ]

    [Jタイプ]

    オーガハウジング調節レバー

  • 前後進速度調節レバーが“N”(中立)の位置にあることを確認し、走行クラッチレバーを握ります。
  • “N”(中立)

    走行クラッチレバー

    前後進速度調節レバー

  • 除雪クラッチボタンを押してオーガとブロワを回転させます。(頁参照)
  • 除雪クラッチボタン (表示灯内蔵)

    警告

    走行クラッチレバーおよび除雪クラッチボタンを操作するとオーガが回転します。レバーおよびボタンを操作するときには周囲の安全を十分に確認してください。


  • 雪質、積雪量に合わせて、前後進速度調節レバーの低速域で位置を選び速度を設定し除雪作業をします。
  • 除雪作業中も雪質、積雪量の変化に合わせて前後進速度調節レバーを操作して走行速度を調節してください。
  • オーガが路面にあたったり、本機が傾いてきたときは、オーガハウジング調節スイッチ(JXタイプ)または、オーガハウジング調節レバー(Jタイプ)を操作してオーガハウジングの位置を調節します。
  • 高速域

    低速域

    前後進速度調節レバー

  • 走行クラッチレバーから手を放すと除雪クラッチボタンの表示灯(緑)が消灯して、オーガとブロワの回転が停止し、同時に走行も停止します。
  • 移動のときは、除雪クラッチを「切」にしてください。
  • 除雪クラッチボタン(表示灯内蔵)

    走行クラッチレバー

    4. 旋回のしかた

    走行中に旋回レバーを握ることで本機の進行方向を変えることができます。旋回は、前後進速度調節レバーの位置と旋回レバーの握り込み量により、通常の旋回と、超信地旋回(その場で旋回)ができます。


    左旋回するとき・・・・・・・・左旋回レバーを握ります。

    右旋回するとき・・・・・・・・右旋回レバーを握ります。


  • 通常の旋回
  • 大きく旋回したい場合・・・・・・・・旋回レバーの握り込み量を小さくします。

    小さく旋回したい場合・・・・・・・・旋回レバーの握り込み量を大きくします。


  • 超信地旋回(前進の低速域で可能)
  • 前進側低速域で走行中に、旋回したい方の旋回レバーを完全に握りこむと超信地旋回(その場で旋回)できます。

    本機の出し入れ、狭い場所などでの方向転換や方向修正が容易にできます。

    低速域

    高速域

    高速域

    “N”(中立)

    左旋回レバー

    前後進速度調節レバー

    右旋回レバー

    高速域
    (通常の旋回)

    (通常の旋回)

    “N”(中立)

    低速域
    (超信地旋回)

    高速

    高速

    低速

    低速

    例:左旋回するとき(右旋回のときは図の対称側方向になります。)

  • 通常の旋回(前進低速域で旋回レバーの握り込み量が途中までのとき、前進高速域のとき、後進のとき)
  • (旋回径)

    旋回レバー

    本機の中心

    オペレーター

    本機の中心

    旋回中心

    オペレータ

    前進時

    後進時

    旋回径

    旋回径

  • 超信地旋回(前進低速域で旋回レバーを完全に握り込んだとき)
  • 旋回する側のクローラーが逆回転して、超信地旋回(その場で旋回)します。

    旋回レバー

    (完全に握り込む)

    クローラーが正回転

    クローラーが逆回転

    旋回中心

    オペレーター

    本機の中心

    オペレーター

    5. 走行モーターの保護機能について

  • 本機はモーターで走行する機構になっています。本機の使用条件によってはモーターに大きな負荷が加わり、保護回路の働きで制御表示灯(橙)が3回点滅し、走行が停止する場合があります。
  • この場合は走行クラッチレバーを放し、除雪作業を中断します。そのままエンジンを止めずに、制御表示灯(橙)が3回点滅が消えるまで待ってください。制御表示灯(橙)が消灯すれば、正常な状態に戻りましたので、作業を再開してください。

    モーターへの負荷が多過ぎると、保護機能が頻繁にはたらく場合があります。その場合は、負荷を少なくするなど調節しながら除雪してください。

    エンジンが再始動できなかったり、エンジンを始動しても制御表示灯(橙)が点灯、点滅する場合は故障の可能性がありますので、クローラーのホイールピンを抜くなどして、本機を安全な場所に移動して、故障診断表(頁参照)にて故障内容を確認し、必要ならばお買いあげ販売店またはサービス指定店で点検、修理を受けてください。ピンの抜き方は頁を参照してください。

    6. バッテリー走行モード

    バッテリー走行モードは、エンジンを始動せずに走行用モーターで移動するモードです。

    取扱いのポイント

  • バッテリー走行モードは、バッテリーを消費するため、エンジンを始動できないときの移動時にのみ使用してください。
  • 通常満充電状態で通算3 分以内を目安としてください。それ以上もしくは頻繁に操作するとバッテリーがあがり、エンジンの始動および走行ができなくなります。
  • バッテリー走行後は、必ずエンジンスイッチを“ 停止” の位置にしてください。エンジンスイッチを“ 運転” のままで放置するとバッテリーが放電し、思わぬ事故を招くことがあります。
  • 必要によりバッテリーを充電してください。(頁参照)
  • バッテリー走行モードを起動するときは、必ず前後進速度調節レバーを“N”(中立)の位置にしてください。
  • 次の条件では走行しない場合があります。
  • ホイールピンが折損または外れている場合
  • バッテリーがあがっている場合
  • 走行モーターなどに不具合がある場合
  • 必要に応じてホイールピンを取外して移動してください。(頁参照)


    - 1. エンジンスイッチを”停止”の位置にします。

    - 2. 前後進速度調節レバーを”N”(中立)の位置にします。

    - 3.走行クラッチレバーを放した状態で、エンジンスイッチを”運転”の位置にします。

    - 4. 左旋回レバーと右旋回レバーの両方を握ります。

    - 5. 約3秒間握り続け、制御警告灯(赤)と制御表示灯(橙)が点滅したら、左旋回レバーと右旋回レバーを放します。

    - 6. 点滅が始まってから5秒以内に走行クラッチレバーを握ります。

    走行クラッチレバー

    前後進速度調節レバー

    左旋回レバー

    右旋回レバー

    エンジンスイッチ

    制御表示灯(橙)

    制御警告灯(赤)

    - 7. 前後進速度調節レバーを操作し、適切な速度で移動します。

  • 点滅が始まってから5秒以内に走行クラッチレバーを操作し、走行しないと 制御警告灯(赤)と制御表示灯(橙)が点滅から点灯に変わり、バッテリー走行モードは終了します。
  • バッテリー走行モード中、走行クラッチレバーを放すと、バッテリー走行モードは終了します。
  • 再度、バッテリー走行モードを使用する場合は、一度エンジンスイッチを”停止”の位置にしてから、上記の手順を行ってください。
  • - 8. 走行後はエンジンスイッチを”停止”の位置にします。

    7.シャーボルトガード(Jタイプ)

    以下のような状況でエンジンが停止し、制御表示灯(橙)と除雪クラッチボタン表示灯(緑)が点滅した場合、必ず次の手順に従ってください。

  • 回転しているオーガ部に石などが噛んだ場合
  • 縁石などに衝突した場合
  • 固くなった雪に無理に食い込ませたりした場合

  • 警告

  • オーガ部に噛みこんだ異物などを除去するときは、エンジンスイッチを“停止”の位置にし、誤ってエンジンが始動しないようにエンジンスイッチキーを抜いてください。
  • 各回転部が完全に止まっている状態で異物を取除いてください。
    エンジンや各回転部が回っているときは、絶対に手を入れないでください。大ケガをするおそれがあります。

  • エンジンスイッチを停止位置にします。
  • エンジンスイッチキーを抜きます。
  • 各回転部が完全に止まっていることを確認します。
  • 必要によりオーガ部の雪を除去し、噛み込んだ石などの異物を取除きます。
    異物がオーガハウジング等に食い込んで除去しにくい場合は、ブロワを逆回転させ、オーガを回すことにより除去しやすくなります。
  • エンジンスイッチキーを入れます。
  • エンジンを始動します。
  • 除雪クラッチレバーを握り、オーガ部を回転させて、制御表示灯(橙)と除雪クラッチボタン表示灯(緑)が点滅していないことを確認します。
  • 走行クラッチレバーを握り通常の除雪作業を行います。
  • 以下のような場合はシステムに異常が発生しています。

  • 除雪作業中に異物の噛み込み等によるエンジン停止が起きていないのにもかかわらず、表示灯が点滅する場合
  • エンジン運転後、オーガを回した後に制御警告灯(赤)が点灯し、制御表示灯(橙)が15回、除雪クラッチボタン表示灯(緑)が連続して点滅する場合
  • 使用中に異常が発生したら、エンジンスイッチを“停止”の位置にし、キーを抜いて、直ちにお買あげ販売店またはサービス指定店にご連絡ください。


    8. 除雪のしかた

    除雪作業は、必要な投雪距離に見合ったエンジン回転を選択し、エンジンの回転を落とさず行うことが重要です。前後進速度調節レバーを低速の位置にしてもエンジン回転が落ちる場合は次の要領を参考にして、除雪作業を行ってください。


  • 除雪幅を狭くする方法
  • 深い雪や、重くなった雪を除雪する場合は、遅い速度で除雪してください。またこのような場合、オーガに掛かる雪幅を狭くし、オーガハウジングに入る雪の量を少なくして除雪を行ってください。

  • 前後進除雪の方法
  • 固くなった雪などでオーガが乗り上げるような場合には、遅い速度で除雪してください。1 回で除雪しきれない場合には、“ 前、後進” をくり返して除雪してください。

    i コントロールが「入」の場合、は、後進時にオーガハウジングが自動的に上昇します。(JXタイプ)

  • 断続除雪の方法
  • 深い雪や、重い雪の除雪作業時にエンジン回転が低下する場合には、断続的に除雪を行ってください。

  • エンジン回転が回復するまで前後進速度調節レバーを“N”(中立)の位置に操作してください。(この時除雪クラッチボタンの表示灯(緑)を点灯させ、オーガが回転したままにしておきます。)
  • オーガハウジング内の雪がなくなり、エンジン回転が回復したら前後進速度調節レバーを前進側低速域に操作してください。
  • 再びエンジン回転が低下する場合には、1. ~ 2. を繰り返して行います。
  • オーガハウジング内の
    雪がなくなったら前進

  • 段切除雪の方法
  • 積雪量が多く、オーガよりも雪が多い場合などには段階的に除雪を行ってください。

  • のぼるときは、
  • オーガハウジング調節スイッチ(JXタイプ)または、オーガハウジング調節レバー(Jタイプ)を操作しオーガを少し上げます。
  • 食い込ませるときは、
  • オーガハウジング調節スイッチ(JXタイプ)または、オーガハウジング調節レバー(Jタイプ)を操作し、オーガを少し下げます。
  • 必要に応じて、ソリの位置を調節します。(頁参照)
  • 1回目

    2回目

    3回目

    1回目

    2回目

    3回目

  • 投雪口に詰まった雪の除去

  • 警告

  • オーガハウジング内および投雪口に詰まった雪を除去するときは、エンジンを停止し、誤ってエンジンが始動しないようにエンジンスイッチキーを抜き、各回転部が完全に止まってから、必ず備え付けの雪かき棒を使って雪を取除いてください。
  • エンジンが回っているときは絶対に手を入れないでください。大ケガをするおそれがあります。

  • 除雪作業中、投雪口に雪が詰まったときは、雪かき棒で除去します。
  • 雪かき棒

  • 雪かき棒は使用後、必ず元の位置に戻してください。