エンジンオイルの交換
警告 |
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エンジン停止直後はエンジン本体やオイルの温度が高くなっています。十分冷えてからオイル交換を行ってください。ヤケドをするおそれがあります。
補給、交換時にこぼれたオイルは布きれなどでふき取ってください。エンジン高温部、マフラー等に付着すると火災の原因となります。 |
エンジンオイルが汚れていると摺動部や回転部の寿命を著しく縮めます。交換時期、オイル容量を守りましょう。
《推奨オイル》
Honda 純正汎用寒冷地オイル(SAE 5W-30)またはAPI 分類SE 級以上のSAE5W-30 エンジンオイルをご使用ください。
エンジンオイルは、外気温に応じた粘度のものを表にもとづきお使いください。
《オイル容量》1.1 L
外気温(℃) |
《交換のしかた》
本機を平坦な場所で水平な状態にします。
オイル受けを用意して排油ボルトの下にセットします。
エンジンオイル給油キャップ、排油ボルトを外してオイルを抜きます。
オイルが抜けたら新しいシーリングワッシャーを取付け、排油ボルトを確実に締付けます。
新しいエンジンオイルをレベルゲージの上限まで注入します。
注入後、エンジンオイル給油キャップを確実に締付けます。
オイル給油キャップ
エンジンオイル排油ボルト
シーリングワッシャー(交換)
上限
レベルゲージ |
締付けトルク:22.5 N・m ( 2.25 kgf・m )
取扱いのポイント |
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交換後のエンジンオイルはゴミの中や地面、排水溝などに捨てないでください。オイルの処理方法は法令で義務付けられています。法令に従い適正に処理してください。不明な点はオイルをお買いあげになったお店にご相談のうえ処理してください。
オイルは使用しなくても自然に劣化します。定期的に点検、交換を行ってください。
外したシーリングワッシャーを再使用するとオイルがにじみ出ることがあります。新しいシーリングワッシャーを使用してください。
オイル給油キャップは確実に締付けてください。締付けがゆるいとオイルがにじみでることがあります。 |
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