安全にお使いいただくためにこれだけはぜひ守りましょう

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あなたと他の人の安全を守るために次の指示に従ってください。

作業を始める前に
  • この取扱説明書を事前に読み、正しい取扱い方法を十分にご理解の上操作してください。
  • 間違いなく取扱うために各部の操作になれ、すばやく停止する方法を習得してください。
  • 適切な指示、説明なしでは絶対に誰にも本機を運転操作させないでください。また、子供には操作させないでください。事故や、機器の損傷が起こる原因となります。
  • 本機を他人に貸す場合は、取扱い方法を良く説明し、取扱説明書を良く読むように指導してください。
  • 過労や飲酒、薬物を服用して本機を使用しないでください。判断が鈍り重大な事故を引き起こすことがあります。
  • 日常点検、整備を行い本機を常に良好な操作状態にしておいてください。不具合な状態や問題のある状態で操作すると、ケガをしたり本機を損傷する原因となります。
  • 作業者にはまわりの人や物に発生する事故や危険性に対する責任があります。取扱い方法をよく理解し事故の起きないよう作業してください。
  • 作業範囲内に石などの異物があると、刈刃の回転力により石などの異物が飛び出すおそれがあります。作業範囲内に人や動物などを近づけないでください。もし人や動物が近づいたら作業を停止してください。
  • バッテリー、バッテリー接続部などに損傷などがないことを確認してください。損傷などがあるとバッテリーの焼損や感電のおそれがあります。
  • 濡れた手でバッテリーを扱わないでください。濡れた手で行うと感電するおそれがあります。
  • 移動などで本機を持ち運ぶときは、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して刈刃が停止してから行ってください。誤ってさわると大ケガをします。
  • カバーやラベル類、その他の部品を外して操作しないでください。
  • 誤った部品を取付けたり改造をしないでください。思わぬ事故の原因となることがあります。
  • 衣類や頭髪、手ぬぐいなどが巻き込まれないように作業に適した服装をし、防護メガネ、作業に適した靴などを用いて作業してください。
  • 夜間や悪天候などで視界の悪いときは作業しないでください。事故の危険性が高くなります。
  • 放出物や衝突による事故防止のため、作業範囲内の石、空き缶、板切れなど全ての異物を取除いてください。
  • 土や砂利などの上では刈刃を回転させないでください。石などの異物が飛び出すおそれがあります。
  • 収納袋を取外して作業しないでください。刈取った芝や小石などが飛び出し大ケガをするおそれがあります。
  • 収納袋の脱着は、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して刈刃の回転が停止してから行ってください。刈刃カバー内の石などの異物が飛び出し大ケガをするおそれがあります。
  • 本機を使用する前に必ず刈刃を点検してください。刈刃が摩耗、損傷していると破片によって大ケガをすることがあります。点検は必ず厚手の手袋を着用してください。
  • 本機を使用する前に収納袋を点検してください。すり切れたり穴のあいている物、また縫い目がほころびている物は新品に交換してください。
  • 本機は5 ℃以上40 ℃以下の環境でご使用ください。外気温が5 ℃未満になる様な環境で使用すると、防護装置が損傷し、事故を起こす可能性があります。
  • 本機は芝刈り作業以外の目的で使用しないでください。故障の原因となるばかりでなく、思わぬ事故を引き起こすことがあります。
  • 芝が濡れていたり、雨天のときは芝刈り作業をしないでください。転倒の危険が増します。
  • バッテリーの取付け、取外しのときは電源スイッチキーが抜いてあることを必ず確認してください。
  • 指定以外のバッテリーを使用しないでください。
作業中
  • モーターが始動すると同時に刈刃も回転します。手や足を刈刃カバーの上に置かないでください。刈刃は鋭くとがっていて高速で回転しています。誤ってさわると大ケガをします。
  • 作業範囲内に石などの異物があると、刈刃の回転力により石飛びが発生することがあります。作業範囲内に人や動物などを近づけないでください。もし人や動物が近づいたら作業を停止してください。
  • 作業中はハンドルをしっかり持ち足元に注意して行ってください。転倒するおそれがあるので走らず本機の速度に合わせ作業してください。
  • 傾斜地での芝刈りは、上下方向でなく、横方向(等高線方向)に行ってください。また急な斜面では作業しないでください。転倒するおそれがあります。
  • 作業以外で移動するときは走行クラッチレバーとモータースイッチレバー(刈刃)から手をはなし、刈刃が停止してから行ってください。刈刃が回転していると異物などの飛び出しにより大ケガをするおそれがあります。
  • 本機を後退させるときは、まわりの人や物にぶつかったり、転倒しないよう注意してください。
  • 刈刃カバー内に刈取った芝や異物が詰まったときは、速やかに走行クラッチレバーとモータースイッチレバー(刈刃)から手をはなし、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して刈刃が停止してから行ってください。厚手の手袋を着用して詰まった芝の除去作業をしてください。
  • 本機に草や木の葉を蓄積させたままにしないでください。モーターが過熱して故障の原因になります。
  • 運転中は、刈取り高さの調整をしないでください。誤ってレバーを操作されると本機が動き出し大ケガをするおそれがあります。
  • 作業中本機や刈刃が障害物に当たったときはすぐにモーターを停止させ、万一の始動を防止するために電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外し、損傷の有無を調べてください。損傷があった場合修理しないで再始動すると、損傷のある部品が飛び出すなどして大ケガをするおそれがあります。
  • 刈刃カバーに割れや欠けなどの損傷がある場合は本機を使用しないでください。刈刃カバー内の石などの異物が飛び出し大ケガをするおそれがあります。
  • 作業中、異物が刈刃カバー内に侵入したときはすぐにモーターを停止させ、万一の始動を防止するため電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外し、損傷の有無を調べてください。損傷があった場合、修理しないで再作業を始めると、部品が飛び出すなどして大ケガをするおそれがあります。
  • 作業中に異常な振動や音、部品の脱落が起きたときはただちにモーターを停止させ、原因を突き止めてください。問題が解決するまでは使用しないでください。
  • モーターが始動すると同時に刈刃も回転します。手や足を刈刃カバー内やその付近に近づけないでください。刈刃は鋭くとがっていて高速で回転しています。誤ってさわると大ケガをします。
  • モーターを始動するときや作業中に刈刃が回転しているときは、本機の後部を持ちあげないでください。石などの異物が飛び出し大ケガをするおそれがあります。
  • 刈刃が回転中は、決して本機を持ち上げたり運んだりしないでください
  • 走行クラッチレバーやモータースイッチレバー(刈刃)をひもやテープなどで固定して使用しないでください。思わぬ事故の原因となることがあります。
  • 本機から離れるときは、モーターを停止して電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外してください。
  • 過労による事故防止のため、長時間連続の作業をせず途中休憩を取ってください。
作業が終わったら
  • 作業が終わり、本機を移動する場合は走行クラッチレバーとモータースイッチレバー(刈刃)から手をはなし、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して刈刃が停止してから行ってください。
  • 各部の点検、調整、清掃を行うときは、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して各部が十分冷えてから行ってください。またモーター部に水や異物などが入らないようにしてください。故障の原因になります。
  • 長期保管時には、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して、風通しの良い乾燥した場所に保管してください。
  • 車への積み降しは、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して、必ずアユミ板を使用しゆっくり行ってください。転倒落下によりケガをするおそれがあります。
  • 運搬時には、必ずモーターを停止させ、電源スイッチキーを抜き、バッテリーを取外して、転倒や落下しないよう確実に固定してください。