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コントロールレバー
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前進、中立、後進の切り替えとエンジン回転の調節を行います。 レバーを動かすときはニュートラルロックレバーをいっぱいに引き上げて操作します。(フラッシュマウントリモートコントロール/シングルトップマウントリモートコントロールのみ) デュアルトップマウントリモートコントロールをご使用の場合は、左右のコントロールレバーを同時に操作してください。 またはワンレバーモードをご使用ください。(ワンレバーモードの設定: 頁参照) 
- フラッシュマウントリモートコントロールを左側に取付けた場合、前後進が逆になります。
フラッシュマウントリモートコントロール 最大 最大 エンジン回転 エンジン回転 最小 最小 F(前進) R(後進) N(中立) コントロールレバー ニュートラル 
 ロックレバーコントロールレバー シングルトップマウントリモートコントロール デュアルトップマウントリモートコントロール コントロールレバー ニュートラル 
 ロックレバーコントロールレバー コントロールレバー N(中立) R(後進) F(前進) 最小 最小 エンジン回転 エンジン回転 最大 最大 F(前進)… レバーを“F”(前進)位置まで動かすと前進ギヤに入ります。さらにレバーをF方向に動かすとエンジンの回転が上がり、ボートのスピードが速くなります。 N(中立)… エンジンはアイドリング状態になりギヤが中立になります。 R(後進)… レバーを“R”(後進)位置まで動かすと後進ギヤに入ります。さらにレバーをR方向に動かすとエンジンの回転が上がり、ボートのスピードが速くなります。 
 
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多機能リモコンパネル(フラッシュマウントリモートコントロール装備仕様のみ)
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ファストアイドルモードとトローリングモードを使用するときに操作します。 NT(WARM) 
 点灯:シフトがニュートラルの状態です。
 点滅:ファストアイドルモードです。
 ACT
 点灯:シフト操作、スロットル操作ができます。
 消灯:シフト操作、スロットル操作はできません。[+]スイッチ [-]スイッチ ファストアイドルモードコントロールレバーが“N”(中立)の位置のときに、[-]スイッチを長押しするとファストアイドルモードに切り替わります。このときにコントロールレバーを“F”(前進)側または“R”(後進)側に倒すことでエンジン回転のみ調整できます。 本機は、電子制御燃料噴射装置を備えているので、始動時はファストアイドルモードは必要ありません。外気温が5°C以下のときにファストアイドルモードをONにすると暖機を促進します。 
- ファストアイドルモードは、コントロールレバーを“N”(中立)の位置にしないとONにすることができません。
- ファストアイドルモードを解除するときは、[-]スイッチを長押ししてください。
F(前進) N(中立) コントロールレバー ニュートラル 
 ロックレバー引き上げる R(後進) トローリングモード暖機完了後、コントロールレバーを“N”(中立)の位置から約20°倒して“F”(前進)または“R”(後進)の位置にし、[ + ]スイッチを長押しすると、スイッチでトローリング速度を調整できるトローリングモードに切り替わります。トローリングモード中は、[ + ] スイッチを押すとエンジン回転数が上昇し、[-]スイッチを押すと下降します。トローリングモード移行時のエンジン回転数は650 rpm です。 エンジン回転数調整範囲: 650 rpm ~ 1,000 rpm(50 rpm 刻み) トローリングモード中にコントロールレバーを“N”(中立)位置にしても、モードは解除されません。“N”(中立)から再度“F”(前進)または“R”(後進)にすると設定されたエンジン回転数で航走します。 注意 トローリングモード中にギアを“N”(中立)の位置から“F”(前進)または“R”(後進)の位置にするときは、十分注意してください。 モードONのままコントロールレバーを操作すると、スロットル開度ではなくモードで設定された回転数で航走するため、予期せぬ急発進により衝突やケガをする恐れがあります。 
- エンジンの暖機が完了していないとトローリングモードに移行しません。エンジンの暖機を行ってください。(頁参照)
- トローリングモードはコントロールレバーでエンジン回転数を3,000 rpm以上にすると強制的に解除されます。
- トローリングモードを解除するときは、[ + ]スイッチを長押ししてください。
F (前進) コントロールレバー N (中立) 20° 20° N (中立) R (後進) コントロールレバー 
 
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- 
セレクトスイッチ(トップマウントリモートコントロール装備仕様のみ)
- 
シングルTROLL/DNスイッチ 
 (トローリングコントロールモードの切り替え/
 エンジン回転数/速度下降調整)FAST IDLEスイッチ ACTIVEスイッチ 
 (アクティブモードの切り替え)TRIM SPT.スイッチ 
 (トリムサポートモードの切り替え)CRUISE/UPスイッチ N(中立)表示灯 (クルーズコントロールモードの切り替え/ 
 エンジン回転数/速度上昇調整)(ファストアイドルモードの切り替え) デュアルTROLL/DNスイッチ 
 (トローリングコントロールモードの切り替え/
 エンジン回転数/速度下降調整)1 LEVERスイッチ ACTIVE/FAST IDLEスイッチ 
 (アクティブモードの切り替え/
 ファストアイドルモードの切り替え)TRIM SPT.スイッチ 
 (トリムサポートモードの切り替え)CRUISE/UPスイッチ N(中立)表示灯 (クルーズコントロールモードの切り替え/ 
 エンジン回転数/速度上昇調整)(ワンレバーモードの切り替え) セレクトスイッチ表示灯コントロールレバーや各スイッチのモードの状態により、表示灯が点灯、点滅します。 表示灯 点灯 点滅 消灯 NEUTRAL コントロールレバーが“N”(中立)位置にある - コントロールレバーが“F”(前進)または“R”(後進)位置にある CRUISE/UP クルーズコントロールモードがON クルーズコントロールモードが一時停止 クルーズコントロールモードがOFF TROLL/DN トローリングコントロールモードがON トローリングコントロールモードが一時停止 トローリングコントロールモードがOFF TRIM SPT. トリムサポートモードがON トリムサポートモードが一時停止 トリムサポートモードがOFF FAST IDLE - ファストアイドルモードがON ファストアイドルモードがOFF ACTIVE アクティブモードがON - アクティブモードがOFF 1 LEVER ワンレバーモードがON - ワンレバーモードがOFF ACTIVE/ 
 FAST IDLEアクティブモードがON かつ ファストアイドルモードがOFF アクティブモードがON かつ ファストアイドルモードがON アクティブモードがOFF かつ アクティブモードがOFF ACTIVEスイッチ(シングル)
 ACTIVE/FAST IDLEスイッチ(デュアル)
 (リモートコントロールを2 箇所で使用する場合)リモートコントロールを2 箇所に取付けた場合、操作するリモートコントロールを切り替えるアクティブモードを使用することができます。操作するリモートコントロールを切り替える際は、すべてのコントロールレバーを“N”(中立)の位置にしてアクティブにしたいリモートコントロールのACTIVEスイッチまたはACTIVE/FAST IDLEスイッチを押します。 FAST IDLEスイッチ(シングル)
 ACTIVE/FAST IDLEスイッチ(デュアル)コントロールレバーが“N”(中立)の位置のときに、FAST IDLEスイッチまたはACTIVE/FAST IDLEスイッチを押すとファストアイドルモードに切り替わります。 このとき、コントロールレバーを“F”(前進)側または“R”(後進)側に倒すことでエンジン回転の調整が行えます。 デュアルトップマウントリモートコントロールの場合、コントロールレバーが“N”(中立)のエンジンのみファストアイドルモードに切り替わります。本機は、電子制御燃料噴射装置を備えているので、始動時はファストアイドルモードは必要ありません。外気温が5°C 以下のときにファストアイドルモードをON にすると暖機を促進します。 
- ファストアイドルモードは、コントロールレバーを“N”(中立)の位置にしないとON にすることができません。
- リモートコントロールを2 箇所に取付けた場合、アクティブモードがONのリモートコントロールでのみファストアイドルモードに切り替えることができます。(アクティブモードの設定: 頁参照)
- ファストアイドルモードを解除するときは、すべてのコントロールレバーを“N”(中立)の位置にしてFAST IDLEスイッチまたはACTIVE/FAST IDLEスイッチを押してください。
- モードが解除されると、ブザーが短く2回鳴ります。
コントロール 
 レバーニュートラル 
 ロックレバーN(中立) F(前進) FAST IDLE 
 スイッチACTIVE/FAST IDLEスイッチ コントロール 
 レバーF(前進) N(中立) シングル デュアル R(後進) R(後進) TROLL/DNスイッチ暖機完了後、コントロールレバーを“N”(中立)の位置から約20°倒して“F”(前進)または“R”(後進)の位置にし、TROLL/DNスイッチを押すと、スイッチでトローリング速度を調整できるトローリングコントロールモードに切り替わります。 トローリングコントロールモード中は、CRUISE/UPスイッチを押すとエンジン回転数が上昇し、TROLL/DNスイッチを押すと下降します。 トローリングコントロールモード移行時のエンジン回転数は650 rpm です。 エンジン回転数調整範囲:650 rpm ~ 1,000 rpm(50 rpm 刻み) トローリングコントロールモード中にコントロールレバーを“N”(中立)位置にしても、モードは解除されません。“N”(中立)から再度“F”(前進)または“R”(後進)にすると設定されたエンジン回転数で航走します。 注意 トローリングコントロールモード中にギアを“N”(中立)の位置から“F”(前進)または“R”(後進)の位置にするときは、表示灯でON/OFFを確認してください。 モードONのままコントロールレバーを操作すると、スロットル開度ではなくモードで設定された回転数で航走するため、予期せぬ急発進により衝突やケガをする恐れがあります。 
- エンジンの暖機が完了していないとトローリングコントロールモードに移行しません。エンジンの暖機を行ってください。(頁参照)
- リモートコントロールを2 箇所に取付けた場合、アクティブモードがONのリモートコントロールでのみトローリングコントロールモードに切り替えることができます。(アクティブモードの設定: 頁参照)
- トローリングコントロールモードはコントロールレバーでエンジン回転数を3,000 rpm以上にすると強制的に解除されます。
- トローリングコントロールモードを解除するときは、TROLL/DNスイッチを長押ししてください。
- モードが解除されると、ブザーが短く2回鳴ります。
F (前進) N (中立) 20° 20° N (中立) R (後進) コントロールレバー CRUISE/UPスイッチ航走中にすべてのコントロールレバーを“F”(前進)の位置にしてCRUISE/UPスイッチを押すことにより一定のエンジン回転数または速度で航走できるクルーズコントロールモードに切り替わります。 クルーズコントロールモード中はCRUISE/UPスイッチを押すことでエンジン回転数または速度※1が上昇し、TROLL/DNスイッチを押すことで下降します。 ※1: 速度はGPS搭載時のクルーズコントロールモードでのみ調整できます。 取扱いのポイント 
- お使いのGPSによっては速度の追従性が悪くなることがあります。
お買いあげ販売店またはサービス指定店へお問い合わせください。 エンジン回転数調整範囲: モード切り替え時のエンジン回転数 ± 500 rpm(50 rpm 刻み) 速度調整範囲: Km/h: モード切り替え時の速度 ± 10 km/h(1.0 km/h刻み) mile/h: モード切り替え時の速度 ± 5 mile/h(0.5 mile/h刻み) knot: モード切り替え時の速度 ± 5 knot(0.5 knot刻み) 
- クルーズコントロールモードをエンジン回転数または速度のどちらで調整するかはマルチディスプレイで設定します。
- リモートコントロールを2 箇所に取付けた場合、アクティブモードがONのリモートコントロールでのみクルーズコントロールモードに切り替えることができます。(アクティブモードの設定: 頁参照)
- 下記の場合、クルーズコントロールモードに切り替わりません。
- GPSが起動を完了しない(マルチディスプレイで速度調整を設定した場合)
- トローリングコントロールモード中
- 多基掛けの場合、一基でも船外機が停止している
- 旋回や連続転舵を行うとクルーズコントロールモードが一時的に停止します。
- クルーズコントロールモードを解除するときは、CRUISE/UPスイッチを長押ししてください。
- モードが解除されると、ブザーが短く2回鳴ります。
- 下記の場合、強制的にクルーズコントロールモードが解除されます。
- GPSのエラーまたは切断(マルチディスプレイで速度調整を設定した場合)
- エンジン停止/エンジン異常(オーバーヒート、油圧低下など)
- エンジン回転数または速度が不安定
- コントロールレバーをモード切り替え時の位置から一定量操作※2
※2: 一定量の操作とは: 
- エンジン回転数を3,000 rpmでクルーズコントロールモードに切り替え、CRUISE/UP スイッチで3,500 rpmに調整した場合:
- コントロールレバーを“F”(前進)側に操作してエンジン回転数が3,500 rpm以上になるとモードが強制解除されます。
- コントロールレバーを“R”(後進)側に操作した場合はモードが即時強制解除されます。
- エンジン回転数を3,000 rpmでクルーズコントロールモードに切り替え、TROLL/DNスイッチで2,500 rpmに調整した場合:
- コントロールレバーを“R”(後進)側に操作してエンジン回転数が2,500 rpm以上になるとモードが強制解除されます。
- コントロールレバーを“F”(前進)側に操作した場合はモードが即時強制解除されます。
- コントロールレバーを“N”(中立)にするとモードが即時強制解除されます。
1 LEVERスイッチ(多基掛けの場合)すべてのコントロールレバーを“N”(中立)の位置にして1 LEVERスイッチを押すと、1 つのコントロールレバーですべての船外機の前進、中立、後進の切り替えとエンジン回転の調整を行うことができるワンレバーモードに切り替わります。 
- リモートコントロールを2 箇所に取付けた場合、アクティブモードがONのリモートコントロールでのみワンレバーモードに切り替えることができます。(アクティブモードの設定: 頁参照)
- ワンレバーモードを解除するときは、すべてのコントロールレバーを“N”(中立)の位置にして1 LEVERスイッチを押してください。
- モードが解除されると、ブザーが短く2回鳴ります。
- 次回の運転時にもワンレバーモードを使用する場合、モードがONの状態でエンジンスイッチまたはパワースイッチをOFFにすると、次回運転時にワンレバーモードがONの状態で操作できます。
TRIM SPT.スイッチTRIM SPT.スイッチを押すと、速度またはエンジン回転数に応じて自動でトリム操作を行うトリムサポートモードに切り替わります。 
- トリム操作をエンジン回転数または速度のどちらで制御するかはマルチディスプレイで設定します。
- パワートリム/チルトスイッチの使いかたについては頁に詳しい説明があります。
- リモートコントロールを2 箇所に取付けた場合、アクティブモードがONのリモートコントロールでのみトリムサポートモードに切り替えることができます。(アクティブモードの設定: 頁参照)
- トリムサポートモードを解除するときは、再度TRIM SPT.スイッチを押してください。
- モードが解除されると、ブザーが短く2回鳴ります。
 
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パワートリム/チルトスイッチ
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パワートリムスイッチを押すことによって船外機のトリム角度を変化させることができます。スイッチはボートが航走中でも停止しているときでも操作することができます。このスイッチを使ってボートを最適な姿勢に保ってください。 パワーチルト15°から68°まで船外機をチルトさせます。 
 浅瀬を航走するときや係留するときなど必要に応じて使用してください。パワートリム/チルトスイッチの使いかたについては頁に詳しい説明があります。(チルト角度15°から68°は、船外機取付け角度12°での数値です。)チルト角 12°(取付け角度12°時) 0° -4° 0°(垂直線) 15° 68° トリム角 パワートリム/チルトスイッチ フラッシュマウントリモートコントロール パワートリム/チルトスイッチ パワートリム/チルトスイッチ トップマウントリモートコントロール シングル デュアル PTT スイッチパネル多基掛けの場合、リモートコントロールのパワートリム/チルトスイッチを使用して、すべての船外機のトリム/チルト角を同時に調整し、PTT スイッチパネルを使用して各船外機のトリム/チルト角を調整します。 2基掛け 3基掛け パワートリム/チルトスイッチ パワートリム/チルトスイッチ 
 
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定期点検時期通知機能
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本機はNMEA2000 に準拠したエンジン情報として、運転時間の情報を定期点検時期に発信します。この信号はマルチディスプレイまたは定期点検時期通知機能付きNMEA2000 対応ディスプレイに表示され、定期点検時期を通知します。 
 定期点検実施後に運転時間をリセットすることで、機能が正しく継続されます。定期点検時期について: 定期点検時期には、「運転時間」と「期間」があり、どちらか一方の到達で定期点検の実施が必要です。従って、「運転時間」による通知の前に、「期間」により定期点検時期になることがあります。(定期点検は頁参照) 
- 「運転時間」:定期点検時期通知機能がお知らせします。
- 「期間」:通知機能はありません。
「期間」により定期点検を実施した場合も、定期点検後は「定期点検時期通知機能」の運転時間をリセットしてください。 定期点検時期の通知時期20時間 
 経過リセット後 
 80時間経過リセット後 
 100時間経過使い始め 通知 通知 通知 100時間経過の繰返し 定期点検時期のディスプレイ表示
- 定期点検時期の通知は、パワースイッチまたはエンジンスイッチをONにするとマルチディスプレイに表示されます。
- エンジンを始動しても定期点検時期の通知は表示され続けます。
- コントロールレバーを“F”(前進) または“R”(後進)の位置にすると、定期点検時期の通知は表示されなくなります。
- 定期点検時期通知機能付きNMEA2000 対応ディスプレイの場合:
- ディスプレイ表示は、ディスプレイ機器の説明書に従ってください。ディスプレイにより表示方法が異なります。
- ディスプレイに通知設定の選択がある場合、「通知」などを選択してください。
- 本機のパワースイッチまたはエンジンスイッチをON する前に、ディスプレイの電源を入れてください。
「定期点検時期」表示が出たら
- 帰港後、速やかに定期点検を実施してください。
- 定期点検終了後、運転時間をリセットしてください。
- リセットしないと、次回「通知」されません。
「定期点検時期」表示が出る前に定期点検を実施した場合定期点検後は「定期点検時期通知機能」の運転時間をリセットしてください。 
- リセットしないと、次回正しく「通知」されません。
運転時間のリセット方法エンジン停止時に作業します。 
- パワースイッチまたはエンジンスイッチをON にする。(ブザーが2回鳴る)
パワースイッチ エンジンスイッチ ON ON 
- 1.の動作から1秒以上の間をあけ、コントロールレバーを“F”(前進)または“R”(後進) にする。
コントロールレバー F(前進) R(後進) R(後進) F(前進) 
- パワースイッチまたはエンジンスイッチをOFF にする。
パワースイッチ エンジンスイッチ OFF OFF 
- パワースイッチまたはエンジンスイッチをON にする。(ブザーが2回鳴る)
パワースイッチ エンジンスイッチ ON ON 
- 20 秒以内に非常停止スイッチクリップを5回抜き差しする。
- リセットされると、ブザーが1回鳴ります。
非常停止スイッチクリップ 5回抜き差しする 
- ギヤ位置を“N”(中立)にする。
コントロールレバー N(中立) N(中立) 
- パワースイッチまたはエンジンスイッチをOFF にする。
パワースイッチ エンジンスイッチ OFF OFF 
 
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スタートストップスイッチ
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エンジンを始動するときに操作します。 
- パワースイッチの電源がON のときにスタートストップスイッチを押すとエンジンが始動します。
- コントロールレバーが“N”(中立)の位置にあり、クリップが非常停止スイッチに取付けられていないとエンジンは始動しません。
多基掛け(2 基掛け以上)で使用する場合: (一括始動用スイッチ) 同時にすべてのエンジンを始動することができます。 (2 基掛けまたは3 基掛け個別始動用スイッチ) 各エンジンを個別に始動することができます。 
 対応するスイッチのインジケーターが点灯します。スタートストップスイッチ 1基掛け 多基掛け、一括始動用 2基掛け、個別始動用 3基掛け、個別始動用 
 
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非常停止スイッチ/ 非常停止スイッチクリップ
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運転者が万一水中に落ちたり、操作位置から離れたとき、自動的にエンジンを停止させる装置です。 
 クリップが非常停止スイッチから引き抜かれると、エンジンは停止します。
 運転中は、カールコードを運転者の身体の一部にしっかりと取付けておいてくだ さい。
 エンジンを非常停止した場合、エンジンスイッチを“OFF”(停止)にしてください。
 エンジン停止状態でエンジンスイッチが“ON”(運転)の場合、バッテリーが消耗します。
- クリップが非常停止スイッチに取付けられていないとエンジンは始動しません。
- 非常停止スイッチクリップ(予備部品)があることを確認してください。
- クリップを紛失しないようご注意ください。
警告 非常停止スイッチクリップのカールコードが周囲の機器などに引っかからないようにしてください。カールコードの引っかかりによりクリップが外れ、急減速の可能性があります。急減速すると同乗者など転倒するおそれがあります。 非常停止スイッチ 非常停止スイッチクリップ カールコード 
 
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