安全にお使いいただくためにこれだけはぜひ守りましょう
| 警告 | 
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| あなたと他の人の安全を守るために、つぎの指示に従ってください。 
 船外機を運転する前に、ボートの航走に関する全ての法律や規則を熟知し、正しい運転を行ってください。エンジン出力に適応するボートを選定してください。また、船外機が正しく搭載されていることを確認してください。他の人に船外機を運転させる場合は適切な指示をしてください。ガード、ラベル、カバーなどの安全装置を取外さないでください。これらのものはあなたの安全のために取付けられています。船外機を改造しないでください。非常時に備えてエンジンをすばやく停止させる方法を理解してください。航走中は非常停止スイッチのコード(カールコード)を運転者の身体の一部に必ずつけてください。幼児や子供が運転の妨げにならないように注意してください。ボートに乗る人は必ずライフジャケットを着用してください。乗員や他の人が水中に落ちたときは、直ちにエンジンを停止し救助してください。遊泳中の人がいる場所では、運転しないでください。エンジン運転中は、吸水口や噴射口に手、足、衣服等を近づけないでください。排気ガスには有害な一酸化炭素が含まれています。ガレージやボートハウスなど換気の悪い所ではエンジンを始動しないでください。ガソリンは非常に引火しやすく、また、気化したガソリンは爆発して大ケガや死亡事故を引き起こすことがあります。燃料を補給するときは、エンジンを停止して換気のよい場所で行ってください。燃料を補給しているときや、燃料タンクの付近では、たばこを吸ったり炎や火花を近づけないでください。燃料タンクにはガソリンを入れ過ぎないでください。また、補給後、燃料給油キャップが正しく、しっかりと締まっていることを確認してください。燃料を補給するときはこぼさないように注意してください。こぼれたガソリンや気化したガソリンに引火することがあります。酒を飲んでの運転や、薬物を服用して船外機を運転しないでください。判断力がにぶり重大な事故を引き起こすことがあります。
艇の出航および操船時には、オーナー(船長)は、艇の点検、天候、海況の判断、安全の確保に対して、適切な対応ができるよう常に心がけてください。このようなとき、出航はやめましょう。 天気予報で、強風注意報、または警報が発令されているとき。日本の沖合に台風があるとき。上記のようなとき、たとえ港内は静かでも出口付近では潮流などと相まって思わぬ高波になっていることがあります。 天気予報を確認しましょう。 海の気象は変わりやすいものです。常に天気予報を確認して、天気が悪くなりそうなときは、出航しない、寄港することを守ってください。 天気予報を知る代表的な方法 新聞の天気予報、ラジオ・テレビの天気予報電話の天気予報;ダイヤル177(航行水域に当たる地方の市外局番+ 177)地方気象台、漁業組合、マリーナへの問い合わせ空を観測し天気を予想すること航行計画をマリーナ、身内または友人に知らせましょう 無理な計画は立てない夜間航行はできるだけ避けるできるだけ2 隻以上のグループで行動する行動水域の状況を調べておく天気が悪くなった場合の避難港を選んでおく船舶安全規則で定められた法定備品等の確認をする携帯電話を防水パックに入れて携行する乗員と積荷に気をくばりましょう 定員をオーバーして乗せない乗員や積荷はバランスよく配置する出航前各部作動点検を徹底しましょう。 帰航後の点検を実施しましょう。 海上における事件・事故の緊急通報用電話番号としてダイヤル118番が開設されています。事故または故障などにより救援が必要となったとき、携帯電話、PHSなどから海上保安庁へ連絡できます。
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