BF115J・BF135D・BF150D

エンジンオイルの点検

点検のしかた

  • エンジンカバーを外します。(頁参照)
  • 船外機を垂直にして、オイルレベルゲージでエンジンオイルが目盛りの上限まであることを確認します。
  • 下限に近い場合、補給してください。
  • 汚れや変色が著しい場合、エンジンオイルを交換してください。(エンジンオイルの交換は頁参照)
  • エンジンオイルが白濁または増加している場合、エンジンオイルを交換してください。(エンジンオイルの交換は頁参照)
  • エンジンからエンジンオイルもれがないことを確認してください。

    オイルレベルゲージ

    上限

    下限

    取扱いのポイント

  • 特定の状況下で使用した場合、エンジンオイルの劣化が早まることがあります。劣化したエンジンオイルは本機故障の原因となるため、以下に示す状況で使用した場合は、通常の定期点検時期の半分の間隔でエンジンオイルを交換してください。(通常の点検時期は頁参照)
  • 5分以内の短い時間でエンジンの始動・停止を頻繁に繰り返す
  • エンジンオイル交換後の使用時間のうち、30% 以上をエンジン回転数3,000 rpm以下で運転する
  • 補給のしかた

  • エンジンカバーを外します。(頁参照)
  • オイル給油口キャップを外します。
  • オイル給油口キャップ

  • オイル給油口から新しいエンジンオイルを注入し、オイル給油口キャップを確実に締付けます。
  • 確認のため、オイルレベルゲージでオイルの量を点検します。

    オイルレベルゲージ

    上限

    下限

    外気温

    API 分類SG、SH、SJ、SL 級相当のSAE10W-30 エンジンオイル

    取扱いのポイント

  • オイル給油口キャップは、手で確実に締付けてください。締付けがゆるいとオイルがもれることがあります。
  • オイルを入れすぎないよう、注入後必ずオイルの量を確認してください。
    入れすぎはエンジンの故障の原因になります。