BF115J・BF135D・BF150D

取付け高さ

ボートのトランサム上端から船底までの距離をボートトランサム高さといいます。

船外機のアンチキャビテーションプレートが船底の延長線に対し下記の寸法になるように船外機の取付け高さを調整してください。

標準寸法:0 ~ +25 mm(船底の延長線から 0+25 mm以内)

ボートの種類や船底の形状などにより、取付け高さが変わります。ボートメーカーの推奨取付け高さに合わせ、試走して最良の取付け高さを決めてください。

ボートトランサム高さ

T

0 ~ +25 mm

アンチキャビテーションプレート

(イラストは+25mmの状態)

船外機トランサム高さT(取付け角度12°時)

タイプ

508 mm

L

635 mm

X

アイドルポート

アンチキャビテーションプレート

最もトリム/チルトダウンした位置

水面

100 mm以上

取扱いのポイント

  • 船外機の取付け位置が低いと、エンジンに悪影響を与える場合があります。最大積載状態でいっぱいまでトリム/チルトダウンし、エンジンを停止したときに水面からアイドルポートまでの高さが100mm以上になることを確かめてください。
  • 取付け高さ

    現象

    症状

    高すぎる

    プロペラベンチレーションが起こりやすくなる

  • プロペラが空転する
  • オーバーヒートが発生する
  • 騒音が大きくなる
  • 低すぎる

    水の抵抗が大きくなる

  • スピードが出ない
  • 燃料消費量が多い
  • 水しぶきが多い