BF300A・BF350A

船外機が落水したとき

水没した船外機は、なるべく早く分解・整備を行ってください。

分解・整備を行うまでの処置として、つぎのことを行ってください。

  • 水没したら、直ちに引き上げ、塩分、泥、水草などを真水できれいに洗い落とします。
  • ベーパーセパレーターからガソリンを抜きます。(抜きかたは
  • 非常停止スイッチクリップを外し、すべての点火プラグを外します。(
  • シリンダー内の水を完全に抜きます。
  • キースイッチパネル(キー始動式)の場合

    エンジンスイッチを“START”(始動)の位置にします。

    キースイッチパネル(プッシュ始動式)の場合

    パワースイッチを“ON”(運転)の位置にまわし、スタートストップスイッチを押します。

  • 点火プラグ取付け穴からエンジンオイルをオイラーで少量注入します。
  • 点火プラグを外した状態で点火プラグ取付け穴を布で覆います。
  • エンジンオイルをシリンダー内に行き渡らせます。
  • キースイッチパネル(キー始動式)の場合

    エンジンスイッチを“START”(始動)の位置にします。

    キースイッチパネル(プッシュ始動式)の場合

    パワースイッチを“ON”(運転)の位置にまわし、スタートストップスイッチを押します。

  • できるだけ早くお買いあげ販売店またはサービス指定店で分解・整備を行ってください。