過回転防止装置(オーバーレブリミッター)

航走中、エンジン回転が異常に上がりすぎた場合(急旋回した時や、トリム角/チルト角が不適切でプロペラが空転したときなど)に、過回転防止装置が作動します。この装置が作動するとエンジンの回転が不安定になり、防止装置設定回転数より回転が上がらなくなります。

過回転防止装置が作動したときは

  1. すぐにエンジンの回転を下げ、チルト角、トリム角を点検してください。
  2. トリム角、チルト角が正常で過回転防止装置が作動する場合はエンジンを停止し、船外機の取付け状態と、プロペラに損傷がないか確認します。

    異常がある場合は正しく整備してください。